100年に一度の不況

事件は2008年9月に起きました。

FXは初めシステムトレードを経験しましたが短期の売買はなかなかうまくいかなかったので、そのうちスワップに特化した取引に変更して取引を行うようになりました。

その2ヶ月ほど前の2008年7月にはオーストラリアドル/円でスワップと為替差益でかなり儲け、その後のサブプライムショックの下げの前に売却していた私は、うまく回避したかに思いました。

激しいオーストラリアドル/円の下げも一服したかに見えた私は5万通貨だけ購入しました。

しかし一旦とまったかに見えた下げも再度の下げに転じ見る見るうちに今までの利益を吹き飛ばし、入れていた証拠金も無くなっていくではありませんか!

ロスカットされまいと50万を追加しましたが下げは収まらず、次の日にさらに50万、また次の日に50万と入れ続けました。

10倍程度であれば大丈夫だろうとその時は思っていましたが、100年に一度の不況には勝てません。まさに想定外のびっくり体験でした。

資金を追加してもそれ以上の速さで損失が膨らんでいきました。

追加の資金も持っていないことは無かったのですが、底なし沼のような相場に恐ろしくなり、それ以上の追加はできずに諦めて眠ってしまいました。

朝半ばあきらめて見てみると、後2万のところで切り返しなんとかロスカットされずにポジションは残ってました。そしてその後スレスレのところ行ったり来たりで結局ロスカットされずになんとか損を確定せずに半年以上ポジションを持っています。

今思えば為替の怖さを味わったことは今にすると
良かったのかもしれません。やはりスワップと言えどもストップは必ず入れ、ロスカットはするべきだと思いました。

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